小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

どうでもいいこと

新しいバッグ

10年近く使っていたKANKENバッグを買い替えることにした。まだまだ現役で行けると思うが、かなりよれよれになってしまっていて、スーツの時などに担いでいてもおかしくはないけれど、買い替えた。今後、PCを持ち歩く可能性があるのでLaptopバージョンがいい…

秋雨の

”仕事”で北米に行った。 Kも一緒の仕事。 前から一度したかったことで、今回、あちらに無理を言い、こちらをなだめすかし、頭を絞り、慣れないアプリに文句をたれながら、何とか実現できた。 でも、これも、おかめがいなくなったからだな。 仕事はそれなりに…

夏ねぎ

Kが出勤するときに一緒に家を出てとなりの野菜の直販所に行ってみた。トマトを買って、夏ねぎがあったので買った。今夜は夏ねぎのオリーブオイルとアンチョビのグリルだな。 夏ねぎは葉っぱの先まで深い緑。白い部分はグリルにするけれど、この緑の部分はど…

風物詩

晩春。初夏。どちらともいえないこの時期の風物詩と言えば、タケノコ事変である。 タケノコ事変。 それは、とれたての筍のあく抜きをする際に起きる事件。ちょっと目を離したすきに鍋の中の筍と糠とアクが結託して鍋からの逃亡を図り、ガスコンロがえらいこ…

もう、昔の話だねえ。

神戸に行った。ポートアイランドに出張。ポートアイランドと言えば、ポートピア博。何度か行って、ポートライナーの無人運転に興奮したり、インタラクティブ映像の展示に感動したり。ポートピアホテルは風が吹くと向きが変わるんじゃないかって思ったり。あ…

テレビの魅力

自分にとっては大きな一つの仕事が終わり、まずまずの評価と興味を持ってもらい、ヒャッハー状態の夜。Kとシャンペンを開けていい気分に酔っぱらっていた。今回は誰のものでもない、自分の仕事。周囲からもKからも助けてもらったけど、自分でデザインしたタ…

子狐

そのころは、毎日がどうしようもなく過ごしにくかった。手袋の薬指のところに小指も一緒に入れてしまったような、靴下のかかとが足首の前に来てしまったような、自分のサイズに合ったものを身に着けているはずなのに、何かがあっていない。Inadequateという…

バターディッシュの世界

仕事納めのあと、Kと落ち合ってジムでガシガシ運動して、カロリーを十分に使ったよねってことで串カツを食べに行った。いい具合に串カツ食べて、熱燗飲んで。串カツ屋は満席でわさわさと人の声や有線の歌やTVの笑い声で満ちていて。確かに、冬山で遭難したら…

坂の上から

今の職場は坂の上にある。わたしの通勤経路は坂を下りないでそのまま坂の頂上を歩いて帰るんだけど、ふと坂の上で振り向いてみた。晴れた夕方で陽はもう沈んでいて、残り日が空の高い位置を照らしている。その光の中に高層ビル群が浮かんでいる。高層ビルの…

なんの祭りだか。

今日は晩御飯がすごかった。フランス産のチョウザメのキャビア丼発酵バター添え ガチョウのフォアグラの照り焼き丼トリュフのソースと白髪ねぎ添え世界三大珍味を二つの丼として食べちゃった。すごい贅沢。リボ核酸・飽和脂肪酸・糖質・塩分祭り。明日、健康…

久しぶりのお休み

21日間、休みが取れなかった。仕事がブラックってわけではなく、勉強会や研究会や、仕事の範囲を狭めないためにさせていただいている別件などが休日に入ってしまっていた。今日は21日ぶりのお休み。家にいてじっとしているつもりだったけど、冷蔵庫には翡翠…

贅沢だな〜

仕事に関連して、ちょっと理論的な話をKとしていた。あそこがどうなってるとどういう症状が出て、あのあたりの機能的評価がこうだったからこういう対応が考えられて、とかなんとかかんとか。いろんな情報を統合して、いろんな観点から分析して、評価して、対…

「〜すぎる」が嫌い

「〜すぎる〇〇」という表現が嫌いだ。まず、ほとんどの場合が女性に使われている。「美しすぎる市会議員」「可愛すぎる自衛隊員」「美しすぎる作家」「可愛すぎるバス運転手」みたいな感じ。初めは驚きを込めた誉め言葉のつもりだったのかもしれないけど、…

制服

生まれて初めて制服を着ている。実は、今まで制服を着たことがない。中学校と高校は制服がなく、服装規定すらほとんどないという有様だった。職場もしかり。これは、実は結構つらい。おしゃれが好きな人は、毎日違う服装ができるので楽しいだろうけれど、お…

美顔ローラー

美顔ローラーというものがほしいと思っていた。ジムで時々宣伝をしていて、ジムのサウナに入ると中でコロコロしている人たちがいて、気持ちよさそうで。でも、高い。微弱電流とかゲルマニウムとか、効果についてはかなり眉唾物のものにあんな値段はだせない…

いま、ほっとしていること

就職が決まって、思った以上に安堵している自分がいる。理由はいろいろあると思う。内定をもらえなかった場合、理由の如何によらずなんとなく拒否された感がありどうしても傷ついてしまうだろう。就職活動を始めることさえしていなくて、周りの人が決めてい…

バスに乗って

4月からの仕事そのほかもほぼ目途が付いて、あとは臥竜点睛となるイベントが一つのみ。それも、よほどのことがない限り大丈夫だろう、と思う。4月からの諸々に備えて、土曜日の早朝からあちらこちらを回った。時間があったので、途中の移動にバスを使った。…

速度を落とす

去年の年末はひどかった。11月ごろから自分の限界のほぼ100%くらいまで力を出していた。おかげさまで、腸炎になり、しばらくは腸壁がはがれた寒天的なにかが排出される日々だった。このときは、入院をするわけにも行かず、痛い腹を抱えて無理やり動いていた…

ありがちなストーリー

少年漫画なんかで、やたら威張っていていけ好かないやつが出てきたら、はじめは登場人物からも読者からも嫌がられる。そして結末は、(1) ツンデレだけど頼れるいいやつだった (2) すごいやな奴で最後は自滅という類型化ができると思う。自分の人生にやな奴が…

諸連絡

おかめ、20歳になりました。獣医の健康診断では、20歳にしては素晴らしい数値を維持。緩やかに終わりに向けて生きてます。わたしは相変わらず、小人閑居して不全をなしています。世の中に害もなさず、貢献もせず。でも、出力がここしばらく70%を超えていたら…

毎日発見

4月から生活のパターンが変わった。ゆっくりとする時間も無くなるし、料理も毎日丁寧にする余裕もなくなるだろうと思われた。なので、料理については手順見直しを行った。その結果、週に一度、しっかりとすべての下ごしらえをしてしまうことにした。そうした…

大人の階段

幼稚園の卒業謝恩会でのこと。幼稚園だから、謝恩会とは言わずにお楽しみ会とかそういう呼び方をしていたと思うけど。先生にお礼の一言を一人ずつ言い、その時に将来なりたいものも言う、というイベントがあった。みんな、「電車の運転手」「看護婦さん」「…

聞きたくなかった言葉

退院は少し無理やりしてきた。仕事があるから。仕事があるから退院するなんて、すごい大人になったなーと自分のことを遠く感じる。でも、退院直前の血液検査で異常があったら退院させないからね、と主治医に言われた。病棟には新人看護師が配属されていて、…

普段の会話

Kが「わたしはおっぱいには自信があります」と宣言した。確かに、宣言通り非常にきれいなおっぱい。形といい、柔らかさ、手触り、すべてにおいて素晴らしい。しかし、うかつに触ると暴力を振るわれるという罠がある。とりあえず、Kの宣言に同意を表明。「確…

ちょっと、とか、一生、とか

「ちょっとお手洗いに行ってきます」と同僚に声をかけながら、あら、と思った。ちょっと、というということは、がっつりトイレに行ってきますとか、たっぷりお手洗いに行ってきますとか、そういうのもありなんだろうか。そういうのがありでないなら、ちょっ…

ピアノ

ピアノ、といってもコルグの電子ピアノだけど。もう何年も鍵盤を触ってなかったけれど、久しぶりに触ると指が全然動かなくなっていた。

非常に不愉快。

その時に、怒れなかった自分が悪いんだけど、あまりにも不愉快すぎて、誰かに同意してほしくて、誘い受けで書く。今までの自分の環境が恵まれすぎていたのに、それに胡坐をかいていて、こういうことに直面するとショックを受けてる自分もあほだと思う。なの…

なもしらぬとおきしまより

新しい職場から定時に帰ってくると、途中の乗換駅で夕焼け放送が聞こえてくる。うちのあたりの夕焼け放送は由緒正しく夕焼け小焼けが流れて「よい子のみなさん、さあ、おうちに帰りましょう」なんてアナウンスがあるので、け、おれは悪い子だからうちになん…

のほほん〜

新しい職場に変わってちょっと気を付けていることがある。以前の職場は非常に個人主義的なところだったが、今回のところはそうではなく噂とか駆け引きとかが好きな人がいる、ということ。今までに何度か噂や駆け引きでひどい目にあわされたので、そういう人…

今の気持ちは?

転職先から、正式な通知が来ていろいろと必要な書類を書いていると、しみじみと本当にここに採用されたんだ、と喜びが湧き上がって来る。そして、その喜びはどこから来るのか考えてもうまくまとまらない。とりあえず、正直な気持ちを書いてみようと思う。