人生の節目でもあることだし、今までお世話になりっぱなしの神様に報告に行くことにした。絵馬を奉納して、ありがとうございました、これからも頑張るので応援ヨロ。 Kが取ってくれたホテルへの行き方は大体わかっていたが、どうも見覚えがある。路地を抜け…
猫がいない。2階の窓が開いていた。 「だって、ベランダには高い壁があるから大丈夫でしょ? 家の中のどこかにいるんじゃないの?」とKは言うが、猫にとって1メートルそこそこの壁なんてお茶の子さいさいだよ。 Kは急いで探しに行こうと焦っていた。いやいや…
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