小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

2019-01-01から1年間の記事一覧

冬の入り口

頂き物のラフランスとリンゴがあるのでmulled wineを作った。 安い赤ワインにラフランス、リンゴ、オレンジを入れ、バニラビーンズとシナモンとクローブ。ナツメグはすりおろして。きび砂糖、マラドンソルトひとつまみ。スパイスとバニラと果物の香りが部屋…

秋雨の

”仕事”で北米に行った。 Kも一緒の仕事。 前から一度したかったことで、今回、あちらに無理を言い、こちらをなだめすかし、頭を絞り、慣れないアプリに文句をたれながら、何とか実現できた。 でも、これも、おかめがいなくなったからだな。 仕事はそれなりに…

夏休み

遅めの夏休みを取った。 Kと二人、ゆっくりと温泉の町で過ごす5日間。おいしいフレンチを食べて。ワインを飲んで。温泉に何度も何度も入って。温泉はかけ流し。温度は38~9度になるように調整した。 まあ、そんなことだけではなく、着いたらすぐにいろいろ洗…

夏ねぎ

Kが出勤するときに一緒に家を出てとなりの野菜の直販所に行ってみた。トマトを買って、夏ねぎがあったので買った。今夜は夏ねぎのオリーブオイルとアンチョビのグリルだな。 夏ねぎは葉っぱの先まで深い緑。白い部分はグリルにするけれど、この緑の部分はど…

箸を直す

箸が折れてしまった。 10年以上使い続けている黒檀の箸。先がとても細くなっていて、無垢仕上げの黒檀の箸は使えば使うほど手になじんだ。黒檀だからこそできる先の細さもとても良かった。特に魚の骨をきれいにとれるので、本当に気に入っていた。 一度、先…

出汁を取る

テレビを見ていたら、ラーメン屋で出汁を取るためにコーヒーサイフォンを使っている様子が紹介された。Kと二人で、あれいいなあ、という話になった。そうなったらさっそくアマゾン。 しかし、コーヒーサイフォンは割と大きい。アルコールランプが必要だから…

風物詩

晩春。初夏。どちらともいえないこの時期の風物詩と言えば、タケノコ事変である。 タケノコ事変。 それは、とれたての筍のあく抜きをする際に起きる事件。ちょっと目を離したすきに鍋の中の筍と糠とアクが結託して鍋からの逃亡を図り、ガスコンロがえらいこ…

山形のだし

夢の中で、何かを一生懸命に刻んでいた。でも、包丁がリズムよく動かなくて指を切りそうになってしまう。「あぶない、あぶない」と誰かが後ろから言ってくる。できるはずと刻み続けるけれど、まったくうまくいかない。包丁を研がないと。包丁が切れないから…

ちらし寿司

ひな祭りだし、久しぶりに日曜日が休みになったし。ちらし寿司を作った。ハマグリのお吸い物と鯛の塩焼きも。 昨日の夜、椎茸の炊いたんを作り、ハマグリの塩抜きを開始。朝から酢レンコンを作って、そこに人参と大量の糸三つ葉も入れて冷まし。炊きあがった…