小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

2017-01-01から1年間の記事一覧

バターディッシュの世界

仕事納めのあと、Kと落ち合ってジムでガシガシ運動して、カロリーを十分に使ったよねってことで串カツを食べに行った。いい具合に串カツ食べて、熱燗飲んで。串カツ屋は満席でわさわさと人の声や有線の歌やTVの笑い声で満ちていて。確かに、冬山で遭難したら…

坂の上から

今の職場は坂の上にある。わたしの通勤経路は坂を下りないでそのまま坂の頂上を歩いて帰るんだけど、ふと坂の上で振り向いてみた。晴れた夕方で陽はもう沈んでいて、残り日が空の高い位置を照らしている。その光の中に高層ビル群が浮かんでいる。高層ビルの…

なんの祭りだか。

今日は晩御飯がすごかった。フランス産のチョウザメのキャビア丼発酵バター添え ガチョウのフォアグラの照り焼き丼トリュフのソースと白髪ねぎ添え世界三大珍味を二つの丼として食べちゃった。すごい贅沢。リボ核酸・飽和脂肪酸・糖質・塩分祭り。明日、健康…

最近、死ぬということについてよく考える。死にかけていても、DNRなんて言わない。何度でも蘇生してもらう。声が出る限り痛いというかわりにKの名前を呼び続ける。そして、せん妄のなかでKを探し続けて出会い続ける。死んでもそんなことにも気が付かないでK…

久しぶりのお休み

21日間、休みが取れなかった。仕事がブラックってわけではなく、勉強会や研究会や、仕事の範囲を狭めないためにさせていただいている別件などが休日に入ってしまっていた。今日は21日ぶりのお休み。家にいてじっとしているつもりだったけど、冷蔵庫には翡翠…

贅沢だな〜

仕事に関連して、ちょっと理論的な話をKとしていた。あそこがどうなってるとどういう症状が出て、あのあたりの機能的評価がこうだったからこういう対応が考えられて、とかなんとかかんとか。いろんな情報を統合して、いろんな観点から分析して、評価して、対…

子猫に会った

仕事で行った先の駐車場で車の陰で子猫が昼寝をしていた。体が細くて小さくて、見るからにしなやかで、どう見てもうちのおかめと年齢の差が歴然としている。若い。ものすごく若い。年齢ってこんな風にして、猫でも歴然と見えるものなんだとびっくりした。そ…

文章にまとめるということ

4月からの仕事でかかわっているプロジェクト(?)がいくつかあるのだけれど、それらについて経過などを文章にまとめておくとよいと先達より助言を受けていた。プロジェクトとして経過をまとめておいたほうが良いと思われるものについてはまとめていた。しかし…

「〜すぎる」が嫌い

「〜すぎる〇〇」という表現が嫌いだ。まず、ほとんどの場合が女性に使われている。「美しすぎる市会議員」「可愛すぎる自衛隊員」「美しすぎる作家」「可愛すぎるバス運転手」みたいな感じ。初めは驚きを込めた誉め言葉のつもりだったのかもしれないけど、…

制服

生まれて初めて制服を着ている。実は、今まで制服を着たことがない。中学校と高校は制服がなく、服装規定すらほとんどないという有様だった。職場もしかり。これは、実は結構つらい。おしゃれが好きな人は、毎日違う服装ができるので楽しいだろうけれど、お…

合格した。でも、まだ勉強することはたくさんあると感じる毎日。4月から、新しい職場でがんばろー。

春近し

串カツを食べて、いい気持になって、少し暖かくなってきた夜、Kと二人で歩いて帰ってきた。帰り道、猫を4匹も見かけた。いつもは1匹いるかいないかくらいなのに。春が近くて猫たちも蠢くなにかを感じているんだろう。そのせいか、最近、うちのおかめも夜にう…

美顔ローラー

美顔ローラーというものがほしいと思っていた。ジムで時々宣伝をしていて、ジムのサウナに入ると中でコロコロしている人たちがいて、気持ちよさそうで。でも、高い。微弱電流とかゲルマニウムとか、効果についてはかなり眉唾物のものにあんな値段はだせない…

いま、ほっとしていること

就職が決まって、思った以上に安堵している自分がいる。理由はいろいろあると思う。内定をもらえなかった場合、理由の如何によらずなんとなく拒否された感がありどうしても傷ついてしまうだろう。就職活動を始めることさえしていなくて、周りの人が決めてい…

バスに乗って

4月からの仕事そのほかもほぼ目途が付いて、あとは臥竜点睛となるイベントが一つのみ。それも、よほどのことがない限り大丈夫だろう、と思う。4月からの諸々に備えて、土曜日の早朝からあちらこちらを回った。時間があったので、途中の移動にバスを使った。…

管理社会

理由がなければ、基本的に家から出ない。友達はいないから遊びに誘うことも誘われることもない。買い物はネットや宅配でほぼ済ませることができる。人に会わなくとも苦痛ではない。Kさえいればよろしい。そんな感じで、ここしばらくは家から全くと言っていい…

最後の追い込み

一条ゆかりの「プライド」でマレーネは「風邪もひかない。おなかも痛くならない。事故にも気を付ける。人がくれたものは食べない」とコンクールに挑む心得を話しつつ、サンドイッチをぱくついていた。そして、「だから奇跡は起こらない」とライバルの史緒を…