小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

新しいバッグ

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10年近く使っていたKANKENバッグを買い替えることにした。まだまだ現役で行けると思うが、かなりよれよれになってしまっていて、スーツの時などに担いでいてもおかしくはないけれど、買い替えた。今後、PCを持ち歩く可能性があるのでLaptopバージョンがいいなと思い、KANKENアートを買った。…というか、KANKENアートの青の生地は小動物があちこちにいて可愛くて、物欲が刺激されたのだ。

バッグと一緒にインナーバッグも買った。買おうかどうしようかかなり迷ったのだが、レビューを見るとドイツ人3人が星5または4を付けていた。わたしはドイツ人の評価は信用する。ドイツ人が「まあまあいい」といったものは大抵非常に良い。

KANKENバッグは使いやすくていいのだけれど、中がコンパートメントに分かれていない(そこが使いやすさでもあるが)。そのため中でポーチやらなんやらがごっちゃごちゃになってしまう(のは、わたしが整理整頓できないからだろうけどさ)。バッグそのものが縦長の形だからUSBメモリとか小さいものが一番下に落ちてしまうので手を突っ込んで探すと、荷物をパンの種か!っていうくらいこねてしまう。こねればこねるほどよく混ざってしまって、絶対に見つけたいものが見つからない。こねくられた荷物はいい具合にまとまってしまって、その中にラップトップを入れようとすると、下半分を占領して入れることができない。結局、机とか椅子とかを見つけて、そこにバッグを置いて中身を解きほぐし平らにならして、必要なものは取り出し、ラップトップをしまう、という手間がかかっていた。

なんだかすごく使いにくいバッグみたいになってしまったが、使いやすいバッグである。ただ、欠点がいくつかあるというだけ。

このタテのスペースをうまく使うためによいインナーバッグはないか…と探していたのだが、純正のものがあったとはね。

KANKENバッグは年明けまで届かないと思っていたら意外に早く届いた。早速、インナーバッグをセットして、ポーチの中身を移す。扇子、ティッシュ、ナイロン袋、常備薬(葛根湯、熊胆円そのほか)、梅干タブレットスマホ用ケーブル、USBメモリ、よーじやのあぶらとり紙、予備マスク、ボールペン、替え芯、名刺、ワセリン、アルコール綿、眼鏡拭き…。インナーバッグの中に整理していく。いい感じ。

ラップトップのコンパートメントもしっかりと緩衝材が入っていて、少々お高いPCを入れても安心して移動できそう。

なにより植物の間を駆け回る小動物たちがかわいい。

気に入ったものが見つかった幸せを胸に、新年を迎えよう。

良いお年をお迎えください。

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