小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

非常に不愉快。

その時に、怒れなかった自分が悪いんだけど、あまりにも不愉快すぎて、誰かに同意してほしくて、誘い受けで書く。今までの自分の環境が恵まれすぎていたのに、それに胡坐をかいていて、こういうことに直面するとショックを受けてる自分もあほだと思う。

なので、以下は自分の感情のままに自己正当化をしたい。



今の職場はいろんな意味で開けていない。地理的な意味ではなく、多様性がなく地縁血縁が非常に強く、自分たちの持っている特殊な風習が世界中で通じる、と思っている人が多いという点において。多様的な視点がないという点において。

そう思って見下しちゃあいけない、優越感を感じる自分は下品だと戒めてきたけど。今日は、約二名を心の底から軽蔑した。他人の助けとなり平等で公平であらねばならない人たちが、あそこまで無知蒙昧だとは。それを、はばかりなく大声で言って冗談だと笑うとは。

とある男性はパーソナルスペースが少し狭い。人によっては不必要い近くに来ると感じるかもしれない。それならば、そういえばいいのだ。なのに、その人のことを別の人に

「あの人、ホモじゃないの」
というのはいかがなものか。自分にとって不愉快=自分じゃない劣等な何か=ホモ(すなわちユニバーサルに劣等なもの)、という図式が垣間見えて、非常に不愉快だった。

さらに、それにこたえて
「あの人、結婚してるから違うと思うよ」
「じゃあ、両方行けるんだ」

さらに、その会話を二人のものにしておかずに、大勢の人がいる場所で大声で当人に伝える無神経さ。言われた当人がどう感じるか考えもしない。だって、自分たちと同じように感じるに決まってるもの。さらに、それを間近で聞いている同性愛者がいるとは思いつきもしない想像力の欠如。だって、ホモなんて汚いものがこの崇高なる職場にいるはずないじゃない。

なんというホモフォビアホモソーシャル
嗚呼、忌むべきかな。

今の職場の人、全員がそうだとは思わないので、ここは、初めの部分には訂正を入れて、彼女たち二人にわたしから「崇高に無邪気で穢れなき未開人」の称号を心の中で贈っておこう。

この二人のうちの一人には、今日はもう一度、彼女のお姫様ヒロイン気質で非常に不愉快な思いをさせられた。

面と向かって言えないので、こういうところでこそこそと欠席裁判をさせてもらう。

心の底から不愉快。

でも、これが「一般」的なものなんだろう。そういうものを学ぶのもまた大事。それを直感的にわかっていたから、今回はクローゼットなんだしね。<追記 19:16>
面と向かって言えないから、一人でぶちぶち言って、好き放題怒って、呪いの言葉を吐き散らしていたら、不労所得が7000円入ったとメールの通知が来た。なんか、うれしくなってしまって、今日のことは、よくあるあほらしい出来事だと思えるなう。単純なう。