小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

砂肝、鶉、ゆず、かぼちゃ。


ちょっと生々しいですが、鶉をローストする前の様子。鶉は足以外の骨は抜いてあり開きの状態になっていました。なので胸の部分でスタッフィングを包んで紐で縛ったけど変な形になってしまいました。

お客さんはKの古い友人で、なんとなく舌が肥えている人というイメージがありました。まずいって言われたらどないしょ〜と思って緊張をしていました。

スターターの砂肝のコンフィとルコラとサンドライド・トマトのサラダにバルサミコ酢のドレッシング、メインはきのこと栗の詰め物をした鶉のローストにイングランド風ローストポテトと季節の温野菜にホランデーズソースを添えて。

合格、いただきました。Kがさんざん「彼女は料理が上手くて〜」と惚気ていたらしく、どのくらいかと思っていらっしゃったそうです(Kのバカ〜)。で、「これはおいしい。お店が出せる。外に食べに行きたくなくなるね〜」と褒められちった。褒められるのってうれしいです。褒められるのは好きです。

冬至だったので温野菜はかぼちゃも入れて、ホランデーズソースはレモン汁の代わりにゆずを使ってみました。

あー、緊張した。でも、楽しく過ごしました。

ご飯のあとはチーズを食べつつ甘い甘い赤ワインを飲んでいたのですが、甘すぎということでさっさとウィスキーに突入しました。グレンモランジーをストレートで飲みながら、はて、なにを話していたのやら。わたしはさっさと撃沈。二人は3時くらいまで話していたようです。

今朝起きたらダイニングテーブルの上に未開封のマヨネーズが立てられていました。わたしが寝たあとにいったいなにがおきたのやら。