小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

猫よけスノコ

おかめは猫の癖に高いところが苦手です。めちゃくちゃ苦手です。そういうわけで棚の上や本棚の上に上ることはありません。一緒に暮らしやすいといえば暮らしやすい猫です。

子猫のときにかなり厳しくしつけたので、わたしが見ている前ではテーブルの上や台所のワークトップの上にも乗りません。食事のときにもおねだりをしたりテーブルの上に乗り出したりもしません。

しかし、わたしが見ていないとテーブルの上やワークトップの上に乗り、食べ物がないか調査を開始します。猫歴は無駄に長いので猫が食べるようなものをおきっぱなしにはしていないんですけどね。

猫が食べ物を扱うところに乗るのを受け入れるか受け入れないかは個人差があると思います。まあ、家の中で飼っていた時はいいかなーとも思っていたのです。でも流石に外にすき放題でているときにこれをやられると、ちょっと嫌です。ねずみも食べてるし。泥足で食べ物を扱うところを歩かれるのは…いや、しかし、泥つきナメクジつきの野菜をここで洗ったりいろいろするわけだし…うーん。

それよりも問題はわたしが見ていないときには乗ってほしくないところに乗っても怒ることができない点にありました。

考えあぐねてドライブをしていたある日、農家の入り口にあるスノコのようなものに気がつきました。そうそう、こういうのがあると脚が隙間に落ちちゃうから牛とか羊とかが出れないんだよなー。…おお、これをうちにも設置すればいいのでは…!

というわけで、設置しました。

猫よけ。

スノコ状になっている鍋敷(?)みたいなのを置いてみました。左奥のところに瓶のキャップを入れてスノコががたがた動くようにしてあります。

これを置いて1ヶ月くらいは時折台所からものすごい音*1が聞こえてきていたのですが、今ではすっかり上らなくなりました。

というわけで、猫にいってほしくないところにはスノコが効果的、という話。



どうでもいいのですが、わたしの猫萌えポイントは「くにゅ手」です。

こんなふうにくにゅっと折れてる手が好き。

*1:スノコが猫と共に落下する音ではなく、猫がスノコに引っかかってがたがたいう音