捨てない工夫
先週の日曜日、英インディペンデント紙に英国では毎年2000万トンの食料が捨てられている、という記事が掲載されていました(こちら)。そのうちの1600万トンが家庭・レストラン・ホテル・スーパー・食品工場などで捨てられているそうです。この数字だとすごいのかどうかわからないのですが、一般家庭で買っている食糧の3分の1が食べられるにもかかわらず捨てられている計算になるそうです。
そういえば、一人暮らしをはじめて食べ物を捨てることが少なくなりました。もともとケチなので食べ物を無駄にすることが嫌いなのです。
わたしがしていることは、
- 肉や魚は食べる日に食べる量だけ買ってくる。
- 食べきれない量の場合は残りは塩や醤油などにつけて長めに保存できるようにする。または、漬物・干物や燻製ハムなんかにしちゃう。
- ジャガイモの皮はむかないで食べちゃう。
- レタスの外側の硬い葉っぱは炒め物やスープにして食べちゃう。
- ブロッコリーの茎も食べちゃう。
- 緑茶は挽いて粉にしてお茶葉ごと飲んじゃう。
ようするに食べられるものは全部食べるんです。ゴミも減るし食費も浮くし。いいことばっかりです。わたしはエコではなくてケチです(←ここんとこ大事よ)。
それで、ふと思ったのです。もし日本人が食べるおコメの半分は玄米にすればいろんな意味でいいんじゃないのかなあ。全部玄米にすると糠漬けが絶滅しそうだけど。
そういえば、空腹時に買い物に行かない、っていうのと、冷蔵庫は小さいものを使う(冷凍庫は使わない)、っていうのもあるな。