小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

鼻うがい

鼻うがいを始めて約1年。

毎日、風呂に入っているときにしている。

はじめは、耳のほうに液が入ってしまって、耳がみょーんってなってしまうことが多かった。たった20㏄のうがい液を全部使い切ることすら難しかった。


しかし、やがて、右の鼻の穴から左の穴、その反対、と自在に左右の鼻の穴の中を液を移動させられるようになった。

そのうち、液を入れた後にのどに落とし込むことができるようになった。

今は、初めから鼻の奥を開いておき、液が直接のどに落ちるようになった。こうなると、20㏄では足りず、60㏄ほどで鼻うがいをしている。

鼻うがい液は、飽和食塩水を作っておきそれを毎回薄めて使っている。

鼻うがいを始めて、朝に鼻がムズムズすることがほとんどなくなった。また、風邪をひくことも少なくなった。鼻くそもそれほどたまらなくなった。

そうして、鼻うがいに慣れてきた今日この頃。最終目的の究極の鼻うがいをしてみることにした。うがいっていうくらいだから、のどのうがいと同じく「がらがらがら、ぺっ」としたい。

鼻うがいのコツは、液を入れるときに息を吸い込むようにすることを恐れないことだと最近コツをつかんだ。でも、がらがらするためにはその逆の息を吐くことをしないといけない。それができるかどうか不安だったが、なんとかできた。

ぺっの部分は、もちろん液をのどに落とし込んで口からぺっとする。

うれしくてKに報告をしたら、非常に嫌な顔をして少しわたしから離れた。ちょっと悲しい。

ちなみに、のどのうがいはしない主義。手洗いも食事の支度の前とか以外はあんまりしない人。それでも、この冬、風邪は軽い風邪を一度ひいただけなので、鼻うがいはすごいと思う。