寝癖爆発
わたしは寝癖が好き。寝癖頭を見ているととってもいとおしいと感じます。Kも寝癖が激しいのですが、おかめだって負けていません。両者のあいだに弾けとぶ寝癖戦争の火花はすごいものです。
取り合えず、おかめの寝癖は猫としてかなりやってくれちゃっている感じがします。
そんなこんなでおかめの寝癖にも慣れてきて刺激が少なくなってきて、寝癖愛好家としては退屈でさみしい思いを味わっていました。
おかめが日向で倒れている姿に向かってそういう文句を言っていたら。
逆光に浮かぶシルエットがなんだか変。
｢いいえ、そんなことはありませんよ。眠いのですから放っておいてください｣
ちょっと失礼してじっくり拝見させていただくと。
写真の部分を切り取って大きくしてみるとよくわかりますが、両耳がしっかり寝癖になっています。右も左も。
左のほうがちょっと小さくてわかりにくい寝癖になっています。でもこんなに小さく寝癖がつくなんて、それはそれですごいような気がします。
あまりにもすごいのでもっと写真を撮らせてよと迫るわたしを無視して、寝癖のまま爆睡を続けるおかめ。なんだか、わが猫ながらこの大物具合にちょっと畏敬の念を抱いてしまいます。
ちなみに猫歴が無駄に長いわたしですが、こんな寝癖がつく猫は見たことがありません。ほかにこんな猫っているんでしょうか。もしかして世界で一匹しかいないとても貴重な寝癖猫なんでしょうか。
