小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

似たような洋服

先日、仕事の帰り道にちょっと涼むために立ち寄ったお店でいい感じの薄い羽織りもの(?)が売っていた。5割引で。タンクトップの上に羽織ったら仕事に行くのにいい感じだな〜でも似た感じのシャツはすでに持ってるけど…。と思いつつ買った。

案の定、Kに
「何で女の人って似たような洋服を何枚も買うんだろうな〜」
と嫌味を言われてしまった。しかも、お前も女だろうが。

貴様のようにひこにゃんの着ぐるみを着ていっても文句を言われないような職場であれば洋服なんぞTシャツとジーンズでOKじゃ。そうではない職場で働くわしの苦労を思い知れ、ばかめ。と心の中では思いつつ、表面上は

「なんでだろーねー」

などと、穏やかに返事をした自分に大人を感じてしまった。

そして、何でか考えてみた。

答えは簡単。一度、無難なコーディネート(A+B+C)を考えたら、似たような洋服(A', A",B',B",C',C")をそろえておけば、どういう組み合わせで着ればいいのか考えなくてもいいわけだ。各四枚ずつほどあれば洗濯のサイクルもちょうどいい。以上。

そういえば、職場は女性が非常に少ないところなんだけど、ほかの女性はいつもきれいな格好をしている。彼女たちは一体どのくらい洋服や化粧に時間やお金を使っているんだろう。洋服もどうでもよくて、業務上、化粧もしなくてもいいので(どうせ男性上司には化粧してるかしてないかわからんだろう)、そういった方面に全く時間を使っていないわたしは、せめてアイロンをかけることについて文句を言わないようにしよう、と思った。