小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

携帯文化には適応できません。

ちょこっと古い話ですが。まあ愚痴です。

この調査の結果を読んだとき、心の底からK専用の携帯電話しかもっていなくてよかったと思いました。

携帯電話のメールを「家族・友人・恋人」に送ったとき待つのは20%が1時間がリミットと答えた、というあの有名だと思われる調査の結果です。


わたしはメールはPCでしかしないので、返事は仕事がらみのものであれば24時間以内、それ以外ならそのうち、というのが返事の速度だと思います。特に友人関係は「便りがないのがいい便り」のスタンスを貫いているので(単に筆不精ともいう)、メールを常にやり取りしているという友人はいません。わたしがメールをした場合、友人からの返事も期待していないです。

Kには普段は定期便とわたしが勝手に呼んでいるところのメールを送っています。これは返事を期待していない自分の日常報告のようなもの。Kが寝ているあいだに送っています。朝のチューみたいなものかな(照)。それ以外でKにメールを送るときは緊急時なのですぐに返事をしてくれることを期待していると思います。

まあ、恋愛上半期で発情真っ盛りみたいな状態なら、携帯電話でメールして「今すぐホレホレ返事くれ」っていう状態もわからないではないです。しかし、それと同じことを友人に期待するのか…と考えただけでストレスが…。だって、ねえ。恋人と友人はまったく違うものじゃないですか。恋人は依存しあったり甘えあったりいちゃいちゃしたりアンナコトやソンナコトまで!っていうのがいいわけです。でも友人って違うじゃん? その友人から、「メールしたら1時間以内に返事して!」とか迫られたら、それだけでストレスになって疎遠になること間違いないです(笑)。あ、緊急時なら別ですよ。当たり前だけど。

その上、わたしは電話で話すのが大嫌いです(K除)。仕事だろうがプライベートだろうが電話をしたあとは、例外なく汗びっしょりで心拍数が上がっていてつかれきっています。友人と用事もないのに電話をかけて長く話すなんてわたしの理解の範疇を超えています。その人に話したいことがあったら会いに行くしね〜…。そうじゃなかったら、返事を期待しない長めのPCメールを書く。誰かに聞いて欲しい話ならこうやってブログに書く。

そんなことをぶちぶちとKに話していました。そうしたらKが笑いながら

「要するにeiは常に携帯メールでやり取りしてるみたいな関係が嫌いなんだよね。1時間以内の返事を期待されてる、なんて思っただけでストレスで疎遠になるでしょ。いや、それよりも、メールを書くたびにすぐに返事を書いてくれる人にはストレス感じるでしょ」

といわれてしまいました。いやいや、わたしのことがよくわかってるね、あなた。しかし、あなたは別だからな。きちんと連絡してこいよ。

そういうわけなので、わたしに返事をしていないなー、とか気にしている数少ない友人様、わたしはまったく気にしていないので、eiに返事を書かないと、なんてくだらないプレッシャーやストレスを感じないでね。



あ、家族ですか? 縁を切っているのでメールも電話もなんにもなし。わたしにとってはこの疎遠ぶりが実に理想的な家族関係ってことになるんでしょう。笑。