夏の旬
天気予報を見て、今週末に梅の土用干しをすることにした。
きれいに赤紫蘇の色が移って、梅の匂いと紫蘇の匂いが日差しの中に立ち上る。赤紫蘇は絞って広げる。梅は指でそっとつまむと皮が薄くやわらかい。今年は上手く漬けられている。指先が紫蘇で赤く染まる。干し終えてからちょっとなめてみると酸っぱい。まだ熟成していない梅干しの味。干したてを1つ食べてみる。酸っぱくてしょっぱくて、梅のフルーティーな香り。
紅ショウガ用に塩漬けをしていた新ショウガも一緒に干す。
それから、近所の無人直販で買ってきた朝もぎのトウモロコシを塩ゆで。ゆであがったら、かに道楽のホジホジでトウモロコシを最初の一列きれいに取り、残りは指で外しながら食べる。もくもくと会話もなく食べる。
ヤングコーンは皮もひげも一緒にバターでソテーしてからグリルで焼いて、仕上げに醤油を絡める。
まだまだあるヤングコーン。ひげを切り落として細かく切ってひき肉ともち米と混ぜてロールキャベツのタネに。茹でてひげと姫皮ごとナムルに。ひげと姫皮ごと煮びたしに。Kがひげがおいしいと笑う。ビールも飲む。
なんてしていたら、ロールキャベツが1つほどけちゃって、がっくりときている。