小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

郵便屋さん


先日、合格した試験の合格証書が届きました。戸籍謄本みたいな薄い証紙かと思っていたら卒業証書みたいなしっかりしたものでした。

簡易書留で送られてきて郵便屋さんがドアをノックしたので出て行きました。それで、受け取りにサインをしていたら、

「あなた、この本人?」

と聞かれました。簡易書留って本人受け取り限定だったのかな、それなら免許証がいるかなあ、と思いつつ本人であるといいました。封筒には「簡易書留」のほかに「○○試験合格証在中」と書かれていました。それを指差しながら

「すごいねえ、すごいねえ。ほおおおお。おめでとう」

わたしくらいの年齢の子供(おばさんだけど)がいるかなというくらいの年齢の方で、にこにこしながらお祝いを言ってくださいました。

「あ、いや、どうもどうも」

という大変に個性もなければ芸もないお礼を述べました。その後も、これからもがんばれとかなんだかいろいろと励まされ、4月からのいろいろなことに気が重く後ろ向きになりつつあったのですが、斜め45度くらいには前向きになれそうです。