小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

いや、もうちょっと語彙をなんとか…

今日、用事があって青山に出かけた。用事が終わり、疲れ果てて地下鉄の駅に向かって歩いていたら雨が降ってきた。たいした雨ではないので無視していた。後ろから女子高校生(JKっていうんですかね)らしい声が。

「やだぁ、雨、ダサい〜」

今風に表記すれば「ゃだぁ、ぁめ、ださぃ」とでもなるのだろうか。

しかし、「嫌だ」「困った」「傘がない(井上陽水風に)」と、いくらでもいいようがあるだろうに。なんというか、東京の雨の夕暮れに日本語の将来に憂色立ち込めるのをふと感じちゃったりして。

…いや、雨という自然現象をも「ダサい」という価値観でくくってしまえるあたり、すごいのか??