小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

わたしって普通じゃないんだね。

特に誰かを批判したり非難したりしたいんじゃなくて、なんとなく「ああそうなのか」って思っちゃって、秋風を感じたような感じを書き留めておこう。

いや、それは言い訳だろう。だってもし仲のいい人だったらその人に向かって正面からきちんと指摘していたと思うから。まあ、卑怯にこそこそ言わせてもらいますわ。



同性から性的に関心をもたれるのに嫌悪感を持つ、というのはわかる。わたしが男性からそういう視線で見られると怖気がするのと同じだろう。

しかし。

同性から好かれることや同性愛に対して理解があるように書きながら、同じ文章で自分を「わたしは普通なので」受け入れられない感があると書く。それはやはり同性愛者に対して「普通じゃない」と心のどこかで思っているからでしょう。

偏見丸出しで言われるのも嫌なものだ。

でもこんな風に自分のホモフォビアに気がつかないまま理解を示されるのはイラつく。わたしが侮辱されたって感じじゃなくて、なんていうのかな〜。「社会的弱者」*1に理解を示してMoral high groundに立って気持ちがよさそうね…けっ、て感じかな。自分が「理解を示してあげないといけない対象」にされちゃってるのも嫌だな。

それじゃあその屈辱感をバネにして…というのはないんだな。あー屈辱的って書いてそれでおしまい。まあ、世の中ってそんなもんでしょう。

とりあえず、「普通」または「ノーマル」という言葉を撲滅したい今日この頃。

*1:同性愛者は弱者なんかじゃないんだけど。