小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

表面が美しいものに対する懐疑

わたしは○○が嫌いだ。

・・・嫌い、というのはないかな。なんとなく胡散臭く思ってるって感じ。友達が○○が好きだといったら、

「なんだよぉ。ちぇー」

なんてぐれて公園で石を蹴飛ばしたくなる。

自分でもなんで○○に対してそういう感情を抱くのかよくわからなかった。色が嫌いとか、形が嫌いとか、そういう表面的なものではないことはわかってたけど。尊敬している人が○○にかかわっているのが嫌なのかなあとも考えてみた。嫉妬かな??

勉強をしながら急に気がついた。わたしは○○のいい子ぶりっ子というか、○○の打ち出す典型的な態度、美しいものや思いやりがあれば世の中がよくなる的な態度が胡散臭いと思っているようだ。

美しいものや思いやりだけで世の中がよくなるなんて、すごく一面的で偏っててよくない。おいしいご飯を食べても、ジャンクフードを食べても人間はうんこをするのだ。うんこしなかったら死ぬよ。すごい大事なんだよ、うんこは。

美しいものを食べてもうんこは汚い。愛だけで世界が救えるものか。食料があっても世界が救えるものか。うんこについて真剣に語らなければ駄目に決まってるだろうんこ。

うんこだよ、うんこ。

そういうわけなので、これからもわたしはうんこという言葉を愛して、自分がうんこ製造機であることに誇りを持って生きていこうと思う。



閑人がデフォルトのわたしなのに、どういうわけか閑人にアルマジロな今日この頃です。頭がうにになってそのままうんこです。うんこが嫌いな人がいたらごめうんこ(しつこい)。