疲れを洗い流す。

最近、すっかり不義理を重ねております。学校が始まって忙しくなりました。同時に仕事も始まったし。

学校は楽しいです。今までまったく学んだことが無い分野で、社会のシステムの中で自分にとってはブラックボックスになっていた部分の仕組みが分かるというのはものすごくいいことだと思います。クラスも年齢・バックグラウンドが共にバラエティー豊かな人たちが集まっていて、いろいろといい刺激を受けています。メディアで見ているよりも、やっぱり自分が現場に出て行ってそこで感じないとだめなんですね。政治も行政も糞で弱者を食い物にする応益システムが蔓延してるけど、日本の若者ってすばらしい。ディスカバー・ジャパン。

通信教育じゃなくて、高くても通学コースにしてよかった。教育や学問にはたっぷりと金をかけ本や資料を集める際にも金に糸目は付けてはいかん、という教訓を大事にしてよかったです。

それでも、疲れがたまっていて体のあちらこちらが悲鳴を上げていました。Kもしかり。彼女もここしばらくいろいろと忙しく動いています。

そんな疲れきってがんばっている自分への御褒美。オゥ、リウォード・フォー・マイセルフ。行こう、スーパー銭湯へ。

しかし、その日は近くのスーパー銭湯は割引サービスデーだったのです。安いのはいいんだけど、週末の割引デーは子供が多くてね…。スーパー銭湯に子供を連れてくるな、とは言わないけど、やっぱり子供が騒いでいたり結構大きな男の子が入ってきたりすると落ち着かないですよね。なので、割引デーには行かないことにしています。Kと二人で、割増料金大人のみデーがあればいいのに…と嘆いていました。

そんな時、ちょっととあるスパのことを思い出してネットで調べてみました。そこは小学生以下の子供は不可、18歳以下は同性の保護者が同伴の場合のみ18時まで可、という但し書きをホームページに発見。うちからもそう遠くはないのでKと出かけてきました。

天然温泉は塩分が入っているのでちょっと肌がぬるっとなっていい感じ。高温サウナで一気に汗をかくのも気持ちがいい。低温サウナでは1時間くらいだらっと寝て汗をかいてすっきりして。合間合間にご飯を食べたり、骨盤マッサージを受けたり。休憩室ではTVでNHKの土曜ドラマ｢チェイス｣の再放送を見たり。｢マルサの女｣で東大出の新人の役をしていた人が、このドラマでは偉い人になっているのを見て、Kと二人で親戚のおばちゃんみたいに｢この人出世したねえ｣｢よかったねえ｣と感慨深かったり。

すっかりリラックスしました。いい休日を過ごしました。

明日からまた毎日通学して勉強を楽しみます。