小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

らんらんらん

今日は午前中に青山で用事があったので、表参道でKと待ち合わせて午後は東京ドームに世界らん展を見に行ってきました。ハイクのほうに写真をいくつか上げています。

蘭って受粉のシステムなんかがものすごく知能的(というのかな?)で面白い植物だと思います。わたしはエビネや春蘭なんかの渋い蘭が好きです。Kはパフィオペディラムという種類の蘭にはまっていました。下側の花びらがぷっくりと袋状になっている種類のようです。このぷっくりとした袋にKはすっかり心を奪われていました。携帯電話のカメラなので写真ではいまいちよくわからないのですが、本当に心奪われるぷっくり具合でした。

ふたりで顔を近づけて袋の中を覗き込んで、その複雑な形に感心をしていました。…なんか蘭の観賞としてはものすごく間違っているような気もするのですが、ぷっくり袋に惹かれるんだから仕方ないです。

ディスプレーもなかなか奇抜で面白かったです。大量の胡蝶蘭を白孔雀の広げた羽になぞらえて飾られていたり、上州の山里の風景の箱庭に蘭を林や森になぞらえて配置したり…。

そういうわけで、なんだかめちゃくちゃ楽しんでしまった蘭展でした。なんとなく楽しみ方が間違っているような気もしますが…ま、自分なりに楽しんだんだからいいんです。



そういえば、日曜日は大宮梅祭りに行ってきました。花をたくさん見ている今日この頃。