小人閑居

世の中に貢献もせず害もなさず、常に出力50%。

そういえば

こちらに移ってからかなり頻繁にどころか、毎日更新しています。その理由は書きやすいから。編集画面に入らずに自分の日記の画面から直接エントリーをかいたり編集ができたりする機能がとても使いやすい。

書く、ということは、もちろん書きたいことがあって書きたいという自分の中の原動力がなければなかなか難しい。でも、どれだけ使っている道具が使いやすいかも大事だと思います。道具そのものがストレスを作り出してしまっては、いくら書きたいことがあっても原動力があっても書くのがいやになってしまうから。

そういえば、昔、実験小説を書いて同人誌を発行していたんだけど*1、発行当初は完全手書きでした。でもワープロが登場したらメンバーの書く小説がいきなり長くなったことがあります。そのおかげで印刷代が飛躍的にかさむのでめちゃくちゃ困りました。

道具って確実に人間の文化活動のあり方に影響を与えている。いいか悪いかはわからないけど。

*1:って、今流行りの「同人誌」ではなく、「明星」とか「青い花」とかロシアアバンギャルドを目指していたし、恐れ多くもそのつもりだった。若さゆえの無謀ないわゆる辞書的意味での文学同人誌